矯正

2014年04月17日 木曜日

歯並びと食生活

sunから某大手コーヒーショップで、コーヒーcafeとふわふわのキッシュnotes
おしゃれですよねshine

日本人の食生活は大きく変化し、欧米化の影響で食品は軟食化し、咀嚼回数が少なくて済み、かつ強く噛む力を必要としなくなりつつあります。

そして約10年前頃から、最近の子供は『硬い物が食べられない』あるいは『うまく飲み込めない』など
摂食機能に関する報告がされ始めました。
では幼児期より硬い物を食べれば顎が大きくなって、歯並びが良くなるかと言うと100%YESではありませんsad


歯並びは遺伝要因と環境要因が複雑に絡んで出来上がります。
叢生(がたがたの歯)は顎の大きさと歯の大きさのバランスで決まります。

硬い物をよく食べれば歯を支える歯槽骨が多少大きくなる事は考えられます。
しかし、現代の豊かな高栄養な食事で、歯そのものもわずかですが大きくなっているので
食生活のみで不正咬合を予防する事は不可能でしょう。

柔らかいものばかり食べていると咀嚼力の低下ばかりか、汚れが残りやすくなり歯肉にも悪影響が出ます。
硬い物ばかりを食べると、顎関節症を誘発する事も考えられます。
結論すると、硬さの違った食品をバランス良く摂取する事が大切なのです。



当院では矯正の専門医が月に一回診療しておりますので、
歯並びが気になる方はぜひお気軽にご相談下さいshine

投稿者 Ginza East デンタルクリニック

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